弁護士と司法書士、行政書士の違い
浮気・不倫の慰謝料トラブルを解決するには、法的な知識が不可欠です。法律の専門家には、弁護士のほかにも、司法書士や行政書士がいますが、それぞれの業務範囲は、法律で制限されています。
弁護士 | 司法書士 | 行政書士 | |
---|---|---|---|
慰謝料トラブルに関する書類の代筆 | ◯ | ◯ | ◯ |
慰謝料トラブルに関する法律相談 | ◯ | △(※) | × |
慰謝料トラブルに関する交渉の代理人 | ◯ | △(※) | × |
慰謝料トラブルに関する調停・訴訟の代理人 | ◯ | △(※) | × |
弁護士だからできること
適正な慰謝料を獲得(減額)するまでには、書面を作成したり、相手と交渉したり、ときには訴訟になったりと、手間も時間もかかります。しかし、上記のように、司法書士には取扱い金額に上限があり、行政書士は書類の代筆しかできません。「書面では慰謝料トラブルが解決できず、弁護士に頼みなおさなければいけなくなった」、「行政書士に依頼したけれど、交渉は自分でしなければならず、負担が大きい」などの状況で、当事務所の弁護士へご相談されるケースも多々あります。
金額の制限なく、依頼者の方の負担を軽減し、トータルでサポートできるのは、弁護士だけです。
監修者情報
- 資格
- 弁護士
- 所属
- 第一東京弁護士会
- 出身大学
- 法政大学法学部、学習院大学法科大学院
私が弁護士を志したきっかけは、日常生活の中で時々、法的な問題に直面することがあったことです。法律というものは難解なものであると思われている側面が強いと思います。私も勉強するまでは、ちょっと近づきがたいものだと思っていました。しかし、弁護士となったからには、依頼者の方が何に悩んでいて何を求めているのかをしっかりと共有し、少しでも分かりやすく法的な問題点をご説明し、今後どのように問題解決に向けていくことが出来るのかを一緒に考えていきたいと思っております。