ケース13 不倫相手の別居中の妻からの慰謝料請求。弁護士の交渉で100万円の減額をし、1ヵ月でスピード解決!
Nさんの解決事例
性別 | 女性 |
---|---|
年代 | 50代 |
子ども | 不明 |
結婚歴 | 不明 |
職業 | 正社員 |
習い事を通じて知り合った男性から、「夫婦関係がうまくいっていない」という話を聞いたNさん。2人は不倫関係に発展しました。その後、不倫相手の妻に交際が知られ、相手方夫婦は別居。妻の代理人から慰謝料200万円を請求されたNさんは、早期にトラブルを解決したいと当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、Nさんは交際前に不倫相手から「家庭内別居をしている」と聞いていたとのこと。不倫相手とは2年ほど交際しており、今後も交際を続けたいとお考えでした。
また、慰謝料を請求されてからは、不倫相手への連絡を控えているとのこと。そのため、相手方夫婦が離婚したかどうかわからない状態でした。
ご依頼後、弁護士はまず相手方の代理人へ連絡し、婚姻状況を確認。すると相手方夫婦は離婚に向けて調停中であり、婚姻費用の取決めも済んでいることなどがわかりました。
そこで弁護士は、Nさんが「夫婦関係は破綻している」と聞いていたことや、その発言を信じるに足りる事情があったことなどを主張。適切に反論を続けました。
結果として、Nさんが100万円を支払うことで合意。交渉開始からおよそ1ヵ月でのスピード解決となりました。
慰謝料問題を早期に解決するためには、相手方の要求にも可能な範囲で応える必要があります。今回のケースでは、相手方の状況を確認したうえで適切に反論し、要求された金額を前提に落としどころを探ることで、早期解決ができました。
なお、相手方は慰謝料のみならず、接触禁止などさまざまなものを要求してくることがあります。しかしなかには、応じてしまうと今後あなたが不利になる要求もあるため注意が必要です。
適切な内容で早期解決を目指したいとお考えであれば、まずは弁護士にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
請求された慰謝料
相談時200万円
弁護士の交渉後100万円
100万円の減額に成功!