離婚したら家族カードは使えなくなりますか?
本会員が配偶者である場合、使わせるメリットがないため、家族カードを使い続けることは難しいでしょう。
家族カードの申込資格は、本会員と生計をともにする配偶者・高校生を除く満18歳以上の子ども・親とされていることが一般的です。そのため、離婚によって本会員との夫婦関係が解消され生計が別になれば、カード会社の規約上、原則として家族カードは使えなくなります。
もっとも、カード会社は、申告がなければ本会員が離婚した事実を把握できません。そのため、本会員が家族カードの解約手続をしなければ、事実上、離婚後も家族カードを使えることはあります。
しかし、カード会社の規約違反となりますし、家族カードを利用した場合、料金は本会員に請求されます。
したがって、無用な争いを避けるためにも、離婚後に家族カードを使うことは避けたほうがよいでしょう。